注目公演

神戸国際芸術祭 2017 銀花の音色

世界的名手が集結する室内楽の祭典  初冬を迎えた港町に、“銀花の音色”が響きわたる。ウィーン・フィルのメンバーとして活躍する気鋭のチェリスト、ヘーデンボルク・直樹を音楽顧問に迎え、2006年にスタートした「神戸国際芸術祭」は、今やミナト神戸の風物詩の一つとして定着。11回目の今年も、ヘーデンボルク率いるピアノ四重奏団「…

ワレリー・ゲルギエフ(指揮) マリインスキー歌劇場管弦楽団

怒濤の熱演&庄司紗矢香との共演に期待!  毎回ハイカロリーな演奏で聴き手を元気にしてくれるゲルギエフとマリインスキー歌劇場管弦楽団が、今年もやってくる! 12月6日のサントリーホールでのコンサートは、彼らならではのロシアン・テイストとパワーが堪能できるプログラムだ。  演奏会はリムスキー=コルサコフの組曲「金鶏」で始ま…

帰国10周年 赤松林太郎 ピアノリサイタル 音がこだまする時

前進し続ける豪腕ピアニストのパワーが全開!  稀に見る勢いで前進し続けるピアニスト、赤松林太郎。外交官を志していたが、2000年クララ・シューマン国際ピアノコンクールで第3位(1位なし)に入賞したのをきっかけにピアノの道へと突き進んだ。尊敬するフランス・クリダのもとパリのエコール・ノルマル音楽院で研鑽を積み、ヨーロッパ…

望月哲也 シューベルト三大歌曲シリーズ 第2回 「美しき水車小屋の娘」

ギター伴奏で際立つ美声と情感  これは聴かなければ! 美声のリリック・テノール望月哲也の「美しき水車小屋の娘」。今年2月に福田進一との「冬の旅」でスタートした、ギター伴奏によるシューベルト三大歌曲集シリーズ第2弾だ。「冬の旅」もいいが、やっぱりテノールは「水車小屋」がよく似合う。公演に寄せた本人のコメントには「若い頃か…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

ホルン奏者達が大活躍のコンサート  東響とエッジの効いた熱演を繰り広げている知性派指揮者ジョナサン・ノット、そのコンサートは毎回選曲にもこだわっている。ノットは現代音楽を専門とするアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督も務めたほどコンテンポラリーにも強く、プログラミングの妙との合わせ技で私たちの現代音楽食わず嫌…

アレクサンダー・クリッヒェル(ピアノ)

内面から溢れるみずみずしい響き  ドイツが生んだ注目のピアニスト、アレクサンダー・クリッヒェルが3度目の来日を果たす。歌うようにピアノを奏でるクリッヒェルの音楽は、誠実さや温かさ、それと同時にどこか抑制美も感じさせる雄弁な魅力を持つ。22歳の若さでソニー・クラシカルと専属契約を結び、その2年後にはドイツ・エコー賞「ニュ…

第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

ディーヴァ&ディーヴォたちの華麗なる戦い!  大晦日のあの国民的歌合戦の向こうを張って、『第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜』が開かれたのは昨年9月。初開催にもかかわらず、若手からベテランまで日本を代表する歌手たちが出場し、紅組と白組各13人ずつに分かれて真剣勝負を繰り広げた。審査員は客席の観客たち(…

曽我大介(指揮) ルーマニア・ブラショフ・フィルハーモニー交響楽団

四半世紀ぶりにルーマニアの名門楽団が再来日!  約140年という長い歴史と独特の豊饒なサウンドを併せ持ち、リヒャルト・シュトラウスら数々の名匠が指揮台に立ってきた東欧の名門オーケストラ、ルーマニア・ブラショフ・フィルハーモニー交響楽団が来日。彼らとゆかりが深い曽我大介のタクトのもと、ベートーヴェンやモーツァルト、ドヴォ…

マルク・アンドレーエ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団 「第九」

初共演の新日本フィルと紡ぐ名匠の“歓喜の歌”  各オーケストラが開催する年末の「第九」公演のなかで、意外な名前が目を引くのが、新日本フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会。同団の「第九」といえば、近年は各国の若手指揮者を起用してきたが、今年はスイスの名匠、マルク・アンドレーエを迎えるのである。  作曲家・指揮者のフォルク…

Just Composed 2018 in Yokohama 〜現代作曲家シリーズ〜 バンドネオン新時代〜タンゴからコンテンポラリーまで〜

邦人委嘱新作と定番名曲による白熱のステージ  「バンドネオンといえばタンゴの楽器」というイメージに対し、「それはもったいない。バンドネオンの魅力はとても幅広いものなのです」と語るのが、この楽器の多面性を追求し続ける三浦一馬である。若手の代表的奏者として目覚ましい活躍を繰り広げる三浦が、横浜みなとみらいホールの「Just…