注目公演

キンボー・イシイ(指揮) 東京佼成ウインドオーケストラ

エキサイティングで多彩な味のアメリカン  東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の2016年6月定期における演奏会形式の歌劇《トゥーランドット》は、吹奏楽史上画期的な成功を収めた。その立役者が世界的指揮者キンボー・イシイ。欧米を中心に活躍し、現在ドイツ・マクデブルク劇場の音楽総監督を務める彼が、来る6月の同楽団定期に…

シューベルト・プラス 第4回 田部京子 ピアノ・リサイタル

鮮やかなドイツ・ロマン派の響き  田部京子の「シューベルト・プラス」が今年も開かれる。2016年、シューベルトの命日である11月19日にスタートし、翌年の7月、そして再び命日と続けられ、来たる6月22日に4回目を迎える。過去3回はシューベルトの晩年のソナタ(第18、19、20番)を1作ずつ取り上げてきたが、今回はコンサ…

アンサンブル・ノマド 第63回 定期演奏会 超える Vol.1 外に向かって

耳を澄まして未知の世界へ意志を向ける  現代音楽シーンをリードするアンサンブル・ノマドが、「超える」と題したシリーズをスタートさせる。ノマドとは広野を移動する遊牧民のことだから、「超える」は彼らのアイデンティティの根幹をなす概念といえよう。今回のサブタイトルは「外へ向かって」だが、「難解な作品にじっと耳を澄まし、自分の…

日本モーツァルト協会 第600回記念例会

新たな姿を現すモーツァルト渾身の大ミサ曲  天才作曲家の音楽に親しんでいこうと、60年以上にわたって、演奏会や講演会を通じて、その魅力を発信し続けてきた日本モーツァルト協会。例会が600回の節目を迎えるのを記念し、未完の傑作として知られる「ミサ曲 ハ短調 K.427」を、近年の研究成果を反映した、最新の校訂と補筆に基づ…

コルネリウス・マイスター(指揮) 読売日本交響楽団

気鋭が紡ぐ極彩色のシュトラウス・サウンド  ドイツ出身の気鋭コルネリウス・マイスターが、首席客演指揮者を務める読売日本交響楽団の定期演奏会に登場する。マイスターはウィーン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務め、2018/19シーズンからはシルヴァン・カンブルランの後任として、シュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督に就任…

スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演

ボヘミアとロシアの名作をじっくりと味わう  東ヨーロッパを代表するオーケストラの一つであるスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団が来日する。スロヴァキア・フィルは、スロヴァキアの首都ブラティスラヴァを本拠地とする、1949年に創設されたオーケストラ。創設当時はチェコとスロヴァキアは一つの国であり、初代首席指揮者にはチェ…

東京オペラシティB→C 根本めぐみ(ホルン)

天性のセンスで魅せるホルンの多彩美  聴くと全身心地よいのがホルンの魅力。6月の東京オペラシティ『B→C』に、それをてらいなく体感させる若き名手・根本めぐみが登場する。東京藝大出身の彼女は、2015年の日本管打楽器コンクール第1位をはじめ、数々のコンクールで入賞し、ソリストとして東響等と共演。現在は東京ニューシティ管や…

東京文化会館 Music Program TOKYO プラチナ・シリーズ 第1回 マリオ・ブルネロ(チェロ)

傑作ソナタとラテン系の名作で聴衆を唸らせる  その華麗な経歴を改めて説明せずとも、「世界トップクラスのチェリストのひとり」というだけで紹介が済んでしまうようなチェロの名匠、マリオ・ブルネロ。彼自身は巨匠然として安住することなく、ソロ、室内楽、弾き振りから、他の芸術ジャンルとのコラボレーションまで、旺盛な好奇心としなやか…

O.F.C. 合唱舞踊劇『カルミナ・ブラーナ』

“観る音楽”の代表作、ブラッシュアップされて再演!  ダンス、歌、そして音楽を融合した新たな形の総合芸術、合唱舞踊劇を創り出し、追求し続けるカンパニー「O.F.C.」。その活動の原点となるのが、1995年『カルミナ・ブラーナ』の初演である。カール・オルフの生誕100年にあたり、作曲家自身が意図したバレエを伴った舞台形式…

ベルギー金管アンサンブル

華麗かつ変幻自在の超絶ブラス、再び!  2015年の日本公演で圧倒的なインパクトを与えたベルギー金管アンサンブルが、再び来日する! 彼らは、トランペット4、トロンボーン4、ホルン2、テューバ1の11名からなる精鋭集団。メンバーには、吹奏楽界にその名を轟かせるベルギー空軍軍楽隊やリエージュ・フィルのソロ奏者をはじめ、同国…