注目公演

【出演者メッセージ】明日を担う音楽家による特別演奏会

 文化庁海外研修制度により本場で研鑽を積んだ新進オペラ歌手よる 一夜限りの特別なガラ・コンサート「明日を担う音楽家による特別演奏会」。本公演に出演する8名よりメッセージが届きました。 ●清野 友香莉 ソプラノ(平成27年度・ニュルンベルク)    ニュルンベルクという歴史ある町での研修は忘れがたい、とても貴重な時間でし…

アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ)

リスナーを虜にする抒情性と超絶技巧  ロシア生まれのアンナ・ヴィニツカヤは、2007年に圧倒的な評価を得てエリーザベト王妃国際音楽コンクールで優勝し、翌年にはクラシック音楽界で目覚ましい活躍をした若手音楽家に贈られる「レナード・バーンスタイン賞」を受賞したピアニストである。ドイツを拠点に世界的な演奏活動を展開しており、…

ハンブルク・バレエ団 2018年日本公演 作品の見どころ

『椿姫』 『ニジンスキー』ガラ公演〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉  “魂のための極上の食事”というものがあるなら、ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団の舞台は、まさにそれだろう。高度な技術で磨かれたダンサーたち、どっしりした全幕作品のボリューム感、振付や演出のすみずみまで行き渡る鋭敏で繊細な感性。舞踊史に残る…

神奈川県民ホール 出張公演 1時間で楽しめる《魔笛》ハイライト

オペラ《魔笛》のエッセンスを見事に凝縮  毎回、意欲的な演目で多くの聴衆を魅了している神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ。今年度は、ホールが改修工事で休館していることに伴い、横須賀芸術劇場と相模女子大学グリーンホールで来年3月に公演が実施される。演目は、2013年にオーストリアのリンツ州立劇場で初演され大評判となった宮…

サラマンカ能

パイプオルガンと能舞が織りなす“いのり”の空間  共に長い時間に培われた2つの芸術が今、サラマンカホールで邂逅する。宝生流シテ方の大家・辰巳満次郎が、鈴木優人が弾くスペイン・サラマンカ大聖堂の楽器を再現したオルガンの音色をバックに舞う、新作能舞「サラマンカ」。この出会いが決して偶然ではないと、確信できよう。  日本の祈…

望月哲也(テノール) & 青山 貴(バリトン)

モーツァルトの誕生日に贈る“熱き友情”のコンサート  大人気の重量級男声ユニット「IL DEVU」でも活動をともにする望月哲也と青山貴は、実は同じ高校の出身。都立府中西高校の、望月の2学年下に青山がおり、ともに合唱部で歌っていたという。そんな先輩後輩が二人揃って府中の森芸術劇場に凱旋する。  1980年代後半から、高校…

紀尾井ホール室内管弦楽団によるアンサンブルコンサート②  知られざるモーツァルト「教会ソナタ」の楽しみ

レアで上質のバースデー・ギフト  1月27日はモーツァルトの誕生日。2018年のこの日、「教会ソナタ」を軸とした興味深いコンサートが、紀尾井ホールで行われる。1772年に着任したザルツブルク大司教コロレードは、大掛かりになり過ぎたミサの音楽の簡略化を図った。それに即して書かれたのが各曲3〜5分の教会ソナタ。今回はモーツ…

小林研一郎(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

喜寿にちなむコバケンの重量級プログラム  炎のマエストロこと小林研一郎が2017年4月に77歳、喜寿を迎えた。ハンガリー、オランダ、チェコなどの楽団ポストを歴任し欧州でも長いキャリアを誇るが、首都圏の音楽愛好家にとってコバケンは、振り返ると常にそこにいて、いつも熱い演奏を繰り広げる指揮者であったように思う。うんうんうな…

夜クラシック Vol.15 仲道郁代(ピアノ) 成田達輝(ヴァイオリン) 上野通明(チェロ)

楽しいトークと一級のアンサンブルで癒やしの時間を  文京シビックホールの「夜クラシック」。19時半という遅めの開演時間やトーク付きの親しみやすさに加え、ときには初顔合わせのアンサンブルが登場することもあって、幅広い音楽ファンから人気を集めるシリーズだ。  来る1月の公演では、ピアニストの仲道郁代が、初共演となるヴァイオ…

「大作曲家の恋文」〜大作曲家と恋する方法、教えます Vol.4 ブラームスとクララ〜永遠の純愛〜

トークと演奏で味わう恋愛物語  平日の昼下がり、大田区民ホール・アプリコでゆったりと過ごせる「アプリコ・アフタヌーン・サロン」。前半はサロン風のステージでナビゲートと資料画像とともにトークを展開、聴く人の知的好奇心を満たしていき、後半はふたりのピアニストがたっぷりと演奏を聴かせてくれる。  1月に開催されるのは、「大作…