注目公演

《エル・システマ・フェスティバル2013》まもなく開幕

ベネズエラの「エル・システマ」から、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ(SBYO)とグスターボ・ドゥダメルが初来日して日本の音楽界に熱風を吹き込んでからはや5年。この秋、SBYOの次の世代の団体である、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス(EYOC)が来日し、《エル・システマ・フェスティバル》が行わ…

エル・システマ・フェスティバル2013

世界を席巻する驚異の音楽教育システムを体感! ベネズエラの「エル・システマ」から、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ(SBYO)とグスターボ・ドゥダメルが初来日して日本の音楽界に熱風を吹き込んでからはや5年。この秋、SBYOの次の世代の団体である、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス(EYOC)が来…

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ (指揮)読売日本交響楽団

驚異の巨匠の革命的バースデイ 今年の10月3日はスクロヴァチェフスキの90歳の誕生日だ。そしてまさにその日彼は、読売日本交響楽団を振って、ベルリオーズの「ロミオとジュリエット」(抜粋)とショスタコーヴィチの交響曲第5番を披露する。とにかく元気だ。2010年読響の常任指揮者を退任後も毎年来日している点や、指揮台上の動きと…

大友直人(指揮) 東京交響楽団

音楽のもつ奥深いパワーを感じる ホールの中がゴルゴタの丘となり、聴き手はキリストの最後を体験するかのようなコンサートの前半。そして音楽が描き出す神秘的な世界へと誘われる後半。9月28日・29日にサントリーホールとミューザ川崎で行われる東京交響楽団の定期演奏会は、音楽のもつ奥深いパワーをじっくりと味わう時間となるだろう。…

東京・春・音楽祭 特別公演 ムーティ conducts ヴェルディ

“帝王”が振る極上のヴェルディ 春の上野を彩る音楽祭として、すっかり定着した「東京・春・音楽祭」。だが今年は秋にも注目の特別公演が開催される。10月30日と31日の2日間にわたり、巨匠リッカルド・ムーティが東京春祭特別オーケストラを指揮して、ヴェルディの名曲の数々を披露する。会場はすみだトリフォニーホール(上野ではない…

Hakuju Hall ワンダフルoneアワー フランソワ・デュモン(ピアノ)

20代でも“いぶし銀”の魅力  誠実な音楽づくりとやわらかい色彩感をもつ音で、日本でもコアなピアノ好きを中心に高い評価を得ているフランスの若手ピアニスト、フランソワ・デュモン。ヨーロッパではすでに活躍中の彼によるソロリサイタルが、この10月、Hakuju Hall《ワンダフルoneアワー》でいよいよ実現する。4位に入賞…

クァルテットの饗宴 2013 タカーチ弦楽四重奏団&ウェールズ弦楽四重奏団

クァルテットの美学を極める 室内楽の殿堂・紀尾井ホールに、ベテランと新進の2つのクァルテットを迎える好評企画《クァルテットの饗宴》。今年は、タカーチ弦楽四重奏団とウェールズ弦楽四重奏団が登場する。 1975年にハンガリーのリスト音楽院の学生によって結成されたタカーチ弦楽四重奏団は、現在アメリカを拠点に国際的な活躍を続け…

ヨーヨー・マ ソロ・リサイタル

究極の無伴奏プログラム ヨーヨー・マが現役チェリストの最高峰の一人であることに異論を挟む者はいないだろう。とかく賛否が起こりやすいクラシック音楽界で、ヨーヨー・マのように、技術、音楽性、レパートリーにおいて誰からも最高の評価を得ている演奏者は珍しい。そのヨーヨー・マが、この10月28日、29日の2日間にわたり、チェロ・…

第20回 神奈川国際芸術フェスティバル

オペラ、バレエから雅楽まで。港町を彩る刺激的な芸術祭が今年も! 副都心線と東急東横線、みなとみらい線の相互乗り入れにより、東京、埼玉からのアクセスが格段に良くなった神奈川。神奈川県民ホール、KAAT神奈川芸術劇場、神奈川県立音楽堂という県立の3つの文化施設で行われる「神奈川国際芸術フェスティバル」の魅力的な内容を紹介し…

東京芸術劇場 コンサートオペラ Vol.1《青ひげ公の城》

男の“記憶の城”にようこそ 夫の秘密を暴き、愛の勝利を宣言したい妻。しかし、男の自信は揺るぎもしない。20世紀ハンガリーの大作曲家、バルトークの傑作《青ひげ公の城》は、管弦楽が“音の濃霧”のようにステージを包み込む中で、神秘的なドラマが展開する異色のオペラである。 マエストロ井上道義曰く「《青ひげ公の城》の世界とは、す…