注目公演

オペラ集団「アマルコルド」 抱腹絶倒!オペラ・コミック

“爆笑間違いなし”のステージ  オペラの国、イタリアからやって来た歌手たちが熱唱する、アリアやカンツォーネの名旋律の数々。でも、ちょっと様子が変だ。「テノールの高音が出なくなった?」「“無茶振り”ばかりする歌手に、ヴァイオリン奏者がキレた?」。次々に起こる“事件”が、やがて抱腹絶倒を誘う。オペラ集団「アマルコルド」のス…

ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)

前奏曲の小宇宙とソナタの深遠なる世界  すでに「巨匠」の風格を持つフランスのピアニスト、ジャン=クロード・ペヌティエ。彼の放つピアノの音色は、音楽に対する深い愛情に裏打ちされており、作品が内包する歴史と文化の香りを届けてくれる。そんな彼が今年、実に斬新なプログラムを引っさげてトッパンホールに現れる。前半の核となるのは、…

ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団

相性抜群のコンビが待望の再来日!  カナダの名門モントリオール交響楽団といえば、わが国ではかつて、シャルル・デュトワの名と結びついて人気のあったオーケストラである。ディスクを中心に音楽を楽しんでいる愛好家たちにとっては、もしかしたら今でも同じイメージかもしれない。だが、2006年から新しくこのオーケストラの音楽監督とな…

イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)

現役最高齢の巨匠が紡ぐ温かな音  今年で92歳を迎えるイヴリー・ギトリスの存在は、もはや“音楽史の一部”と言い切ってしまってもいいだろう。未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生以来、海外アーティストのキャンセルが続く中、「私は、行かなければ」と直後から何度も来日を重ね、生きる勇気と喜びを与えてくれた現役最高齢のヴァ…

ダニエル・ハーディング(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

ブラームスの真髄を聴かせるプロジェクトが始動  新日本フィルハーモニー交響楽団と共に数々の名演を聴かせているハーディングだが、いよいよブラームスを集中して取り上げるビッグ・プロジェクト『All Brahms』がスタートする。5月から6月の3回のコンサートで、交響曲全4曲にヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲第1番を演奏する…

干野宜大(ピアノ)

ホロヴィッツが“恋した”銘器とともに  桐朋学園大学卒業後1994年からハンガリーのリスト音楽院で学び、帰国後も意欲的な演奏活動を続ける干野宜大。湧き出す感性に従うかのような、迷いのない自由な表現が強い印象に残る、実力派ピアニストだ。  そんな彼が、ベートーヴェンのソナタ「悲愴」、「月光」と幻想曲、そしてショパンのバラ…

ダニエル・スミス(指揮) 読売日本交響楽団

ヨーロッパで大活躍の新鋭、初登場!  若く才能があるがまだキャリアの入り口にいる、日本では知られていないが海外では高い評価を得ているーそうした指揮者を発掘し、指揮台に立たせる人選眼には昔から定評のある読響だが、この5月に来日するダニエル・スミスも読響のスカウト力が光る公演となりそうだ。  オーストラリア出身でフルーティ…

音のパレットⅢ

栗原小巻も出演の愉悦の時間  『音のパレット』は、作曲家・朝岡真木子の作品展。東京芸大作曲科を卒業後、歌曲から合唱曲、和洋それぞれの楽器のための器楽曲やオペラまで、幅広い作品を手掛ける朝岡は、ピアニストとしても活躍を続けている。第3弾となる今回は、国際的な活動の一方、宝塚歌劇団などの歌唱指導も行うソプラノの飯田純子が、…

ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ

日本とドイツ、それぞれの俊英たちの饗宴  昨年の東京・春・音楽祭でデビューを飾り、情熱的で瑞々しい演奏が絶賛を博したルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ。多数の受賞暦を誇る若手7人で構成される、実力派揃いのアンサンブルだ。18〜19世紀の王道を行く室内楽曲を中心に、幅広い時代や編成の作品も取り上げている彼ら。今回の日…

軽井沢大賀ホール 2014 春の音楽祭

名手たちが集結して春の祝祭を盛り上げる  軽井沢大賀ホールが、2005年の開館当初から続けている『春の音楽祭』。今や地元では、高原に光の季節の到来を告げる風物詩として、すっかり定着している。  今年は、井上道義指揮のオーケストラ・アンサンブル金沢が、豪華なソリスト陣を迎えておくるステージで開幕。ベートーヴェン「田園」や…