注目公演

sonorium 『映像と音楽』 共催シリーズ 2014 フィンランドの風

北欧の美しきサウンドを映像と共に  sonoriumは東京・永福町の閑静な住宅街の一角にある、理想的な音響と温かな雰囲気を兼ね備えた小ホール。その白壁に映像を投影し、質の高い演奏を楽しむシリーズ『映像と音楽』は今年で5年目に。今回は、オペラの檜舞台で活躍する一方、フィンランド歌曲の紹介に力を注ぐバリトンの井上雅人と、リ…

第40回 日本フィル 夏休みコンサート 2014

家族みんなで楽しむオーケストラとダンス  「クラシック音楽が未体験の子供たちに、家族と一緒に、生のオーケストラを聴いてほしい」との願いから、日本フィルハーモニー交響楽団が毎年続けている「夏休みコンサート」が、40回目の節目に。そんな特別の機会である今回は、本格的なフル・オーケストラの響きだけでなく、ダイナミックなダンス…

東京芸術劇場 海外オーケストラシリーズ Ⅰ レナード・スラットキン(指揮) フランス国立リヨン管弦楽団

極上のフレンチ・テイストを満喫  パリに次ぐフランス第二の都市リヨンは、2000年もの歴史を持つ南東部の古都。ここの歌劇場は音楽監督・大野和士のもと今月来日するが、7月にやってくるフランス国立リヨン管弦楽団はこれとは別団体。間を開けずに同じ都市のオペラと楽団がやってくるのは珍しい。合わせて聴くと、パリとは一味違ったフラ…

レクチャー&コンサート 楽器と巡る音楽の旅

ピリオド楽器に親しむ絶好のチャンス  多くの音楽ファンに良質な音楽を届けようと活動を続けるSony Music Foundationが30周年を迎え、その記念公演として4回にわたるレクチャー&コンサート「楽器と巡る音楽の旅」が東京オペラシティのリサイタルホールで開かれる。案内役は朝岡聡。演奏陣には日本を代表するピリオド…

八ヶ岳高原音楽堂 サマーフェスティバル 〜スペシャル・ラテン・デイズ〜

爽やかな高原で熱いサウンドを  オープン25周年を迎える八ヶ岳高原音楽堂で、7月19日から3日間にわたり、『サマーフェスティバル〜スペシャル・ラテン・デイズ〜」が開催される。  まず初日の「ラテンジャズ・ナイト」に登場するのは、日本が世界に誇るラテン・ビッグバンド、熱帯JAZZ楽団。そのエキサイティングなリズムとパワフ…

カルリーチェク・兄弟デュオ チェロ&ピアノ・コンサート

“最強の兄弟”が再来日!  スメタナやドヴォルザークの音楽を育んだ、弦の国・チェコならではの滋味を持つ「カルリーチェク・デュオ」。チェロの弟ヨゼフは、プラハ音楽アカデミーを首席で修了後、ドイツのエッセン音楽大学に学び、チェコ共和国音楽コンクールで第1位となったのをはじめ、数々のコンクールで実績を挙げた。ピアノの兄ペトル…

大植英次(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

世界に顕示した名コンビによる濃厚なドイツ音楽  “雄弁な指揮者が熱く語る”音楽をそのまま音にする。一見当たり前のようだが、オーケストラの特質との兼ね合いもあって案外容易ではない。だが東京フィルは、2011年7月の初共演以来、大植英次の雄弁な個性を鋭敏に表現してきた。それは、同楽団が伝統的に有するフレキシブルな対応力と、…

sonorium おと と おと と Vol.5 シューベルト歌曲集シリーズ 美しき水車小屋の娘

親密な空間で詩と音楽を味わう  特に声楽との共演で、卓越した表現力を発揮してきたピアニストの朴令鈴(ぱく・りんりん)が企画・構成する、ドイツ歌曲を核に据えたサロン・コンサート『おと と おと と』。今回は、オペラの檜舞台で大役の経験を重ねている二期会の俊英バリトン、大沼徹を迎えてのシューベルトの歌曲集「美しき水車小屋の…

飯森範親(指揮) いずみシンフォニエッタ大阪

親子で楽しめる“現代音楽”  「現代音楽はコワくない」と、その魅力を紹介し続けている大阪・いずみホールの座付き楽団、いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)。今回は、国際的に活躍するチェロの丸山泰雄と、現代作品の名手として知られるピアノの永野英樹を招き、飯森範親指揮で川島素晴の「セロ弾きのゴーシュ」を、同じ編成のサン=サー…

第25回 パシフィック・ミュージック・フェスティバル 2014

清々しい感動を与え続けて四半世紀  名指揮者レナード・バーンスタイン(1918〜1990)の提唱で1990年に始まった教育音楽祭『パシフィック・ミュージック・フェスティバル』(PMF)が今年で25回目を迎える。毎年、世界各地からオーディションを経て選ばれた若い演奏家が札幌に集合。世界的な指揮者、演奏家たちと一緒に学び、…