注目公演

モーツァルトハウス・ウィーン in ジャパン 2014

天才の実像と芸術に迫る2日間  モーツァルトがウィーンで、かつて実際に暮らした住居としては唯一、当時の姿を色濃く残し、現在は博物館として運営されているモーツァルトハウス・ウィーン。そのモーツァルトハウスと読売新聞社の提携により、よみうり大手町ホールを舞台に、天才作曲家の実像と音楽に肉薄する4つのステージが開かれる。この…

ウィーン・ヴィルトゥオーゼン(室内楽アンサンブル)

室内楽版“ウィーン・フィル”の美技  “音楽の街の伝統を、そして、響きを体現する存在”と言い切っていいかもしれない。世界的に名を轟かせるクラリネットの名手で、ウィーン・フィルの首席奏者であるエルンスト・オッテンザマーを中心として、ウィーン・フィルの各セクションの中心メンバーによって、1995年に結成されたウィーン・ヴィ…

Classic Bar 〜in Blue Rose〜

琥珀色のお酒と音楽を嗜むひととき  音楽とお酒を愛するすべての方々へ。サントリーホールの小ホール・ブルーローズで、演奏だけでなく、飲み物や軽食も交えながら、優雅で洗練された大人の時間を楽しんでみませんか? そんな琥珀色の夢のような企画が『Classic Bar 〜in Blue Rose〜』。前半はサントリーウイスキー…

マリオ・ブルネロ(チェロ)&アンドレア・ルケシーニ(ピアノ) ベートーヴェン チェロ・ソナタ全曲演奏会

生気に充ちたデュオで聴く楽聖の変遷  以前ある冊子にこう書いた。「ブルネロには“歌”があり、“濃密な音”がある。その“歌”と“音”は、開放感と内密感、陽光の輝きと孤独な心象、重厚さと爽やかさが同居した“豊饒なる音楽世界”に我々を導く。生きて呼吸するその音楽は、聴く者を惹き付けて離さない」。そんな世界屈指のチェリスト、マ…

堀米ゆず子(ヴァイオリン) J.S.バッハ/ブラームス プロジェクト at Hakuju Vol.3

2人の“B”は音楽作りの原点  「バッハは背骨のよう。ブラームスは心のひだ。この2人の作曲家は過去30年の演奏生活において、感情表現の基本であり、私の音楽作りの核となっています」。我が国を代表するヴァイオリンの名手、堀米ゆず子は語る。彼女が愛してやまない、そんな2人の偉大な作曲家の佳品を特集する意欲的な全6回シリーズ『…

岡本愛子(ピアノ) 室内楽シリーズNo.11 フランス近代のサロン音楽を集めて

パリの名手たちと紡ぐ極上の響き  2005年に日本人として初めてプーランクのピアノ作品全曲録音を発表するなど、フランス近代音楽のスペシャリストとして知られている岡本愛子。パリ国立音楽院を一等賞で卒業し、ロン=ティボーをはじめ、数々の国際コンクールで入賞を重ねた。そんな彼女が1991年から続けている室内楽シリーズの第11…

テイツィアーナ・ドゥカーティ(ソプラノ)&山口研生(ピアノ)

「奇跡の声」に再び会える  どこまでも羽ばたいてゆけそうな高音域、豊かに響きわたる低音域。そして、全てを包み込むようなフォルティッシモに、囁きつつも決して芯を失わないピアニッシモ。この幅広い表現力こそ、イタリア伝統のベル・カントを受け継ぐ歌声なのだ。世界最難関と言われるヴェルディ国際をはじめ、名だたる声楽コンクールに「…

ズービン・メータ(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

熱い友情で築く巨大なコラボレーション  この秋に来日するズービン・メータとイスラエル・フィル。これまでにも相思相愛ぶりをたびたび披露してくれたが、今年は彼らを軸に据えたビック・プロジェクトが控えている。11月8日・9日、両日にわたって繰り広げられるベートーヴェンの「第九」公演だ。 究極の「第九」 「第九」は大オーケスト…

ユンディ・リ(ピアノ)

シューマンの大作に聴くユンディの新境地  中国が生んだ世界的ピアニスト、ユンディ・リがこの秋、日本各地でリサイタルを行う。全国ツアーは2010年のショパン・イヤー以来だ。  ユンディは今年32歳。14年前のショパン国際ピアノコンクール優勝後、ドイツでさらなる研鑽を積むと同時に世界中でリサイタルを重ね、有名オーケストラと…

コンドルズの遊育計画

遊びながら身体能力を高めよう  踊り、映像、音楽、コント、影絵、人形劇などを詰め込んだ賑やかな舞台で人気を集める、近藤良平主宰の「コンドルズ」。ダンスを誰もが楽しめるものにする彼らの活動が、劇場外にも広がっているのは周知の通りだ。特に、NHK 総合『サラリーマン NEO』内「サラリーマン体操」や、NHK連続テレビ小説『…