スタインウェイ&サンズ 自動演奏ピアノ「SPIRIO」発売

3月14日の記者発表から 左より:佐野優子、後藤一宏(スタインウェイ・ジャパン株式会社 代表取締役社長)、
マイケル・ケイブ(スタインウェイ&サンズ社 SPIRIO担当) Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE

 スタインウェイ・ジャパン株式会社は、日本国内でハイレゾリューション自動演奏ピアノ「SPIRIO」の発売開始を前に、記者発表を行った。「SPIRIO」は、通常のスタインウェイのグランドピアノに、最新テクノロジーを用いた自動演奏装置が付けられたもの。世界一流のアーティストが弾いた演奏を、独自のソフトウェアで繊細なタッチやペダリングのニュアンスまでデータフォーマットとして認識・記録し、それを高精細プレイバックシステムで再生する。自動演奏システムは、製造時に取り付けられ、外観上、システムが見えることはなく、通常のピアノとしての演奏も可能。購入者にはインターフェイスとしてiPadが無料で提供される。スタインウェイ・アーティストの演奏や過去の歴史的名演などの音源が定期的にアップデートされ、自宅にいながらにして世界最高峰の演奏を楽しむことができる。5月中旬発売予定で、価格は1,320万円(税別)から。
 この日の記者発表では、ピアニストの佐野優子によるデモンストレーションが行われ、ショパン「小犬のワルツ」が、佐野の生演奏に(中間部のみ)「SPIRIO」によるラン・ランの自動演奏を交えたかたちで披露された。
(ぶらあぼ2018年5月号より)

スタインウェイ・ジャパン
http://www.steinway.co.jp/