■フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金 日本支部が発足

 フェリックス・メンデルスゾーンの生誕200年を記念して、メンデルスゾーンへの造詣を深めることを目的とした「フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金日本支部」が昨年10月に設立された。本部はドイツ・ライプツィヒ市にあり、名誉会長は指揮者のクルト・マズア。日本支部の活動内容としては、9月には、ライプツィヒで行われるメンデルスゾーン200年祭でのオラトリオ「エリヤ」の鑑賞をメインとする「メンデルスゾーンの足跡を訪ねるライプツィヒ旅行」。12月には、ゲーテ・インスティトゥート、日本経済新聞、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪・サンケイホール等と提携協力し、クルト・マズア、ペーター・シュライアーの来日に合わせ「メンデルスゾーン・イン・ジャパン」週間として東京、大阪、金沢などで演奏会が予定されている。なお日本支部では同基金の活動をサポートする会員組織“MFJフレンズ”を募集中。会員特典として、ニュースレターの送付、各種イベントの案内、イベントへの優待割引などがある。年会費は、個人会員¥10,000、夫婦会員¥9,000(1名)、学生会員¥5,000、法人会員¥100,000(1口)。
問:フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金日本支部
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