■「熱狂の日」音楽祭、今年も大盛況!(1/3)

◎東京は3日間でバッハ三昧
 今年で5回目となるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2009(テーマ:バッハとヨーロッパ)が大成功を収め終了した。来場者数は405,000人(主催者発表推定値、丸の内・周辺エリアのイベントは除く)、前夜祭スペシャル・コンサートを含む全有料168公演のチケット販売数は136,788枚(5/5 13時現在の速報値)で流通枚数を販売数で割ったチケット販売率は94.2パーセントと、今までの最高値92.1パーセント(モーツァルトがテーマだった2006年)を上回った。本公演の開催期間が昨年の5日間から3日間に短縮されたが、出演アーティストのレベルの高さがそのまま各コンサートの評価の高さにもつながり、主催者による来場者アンケート(5/3、5/4対面方式)では85.8パーセントの来場者が「大変良かった」または「良かった」と答えている。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2009