ヨーロッパが驚嘆するハイ・コロラトゥーラ、田中彩子がCDデビュー

 そのハイ・コロラトゥーラに「高音は信じられないほど正確、響きは柔らかで、まさに天使のよう」と絶賛される期待のソプラノ田中彩子がこの11月、エイベックス・クラシックスから待望のCDデビューを果たす。
 また、2015年3月には東京と大阪でリサイタルも開催する。

 田中は、10代からその類いまれなコロラトゥーラの才能を注目され、ウィーンで本格的に声楽を学んだ。22歳でベルン州立歌劇場(スイス)で史上最年少ソリストとしてデビュー、大きな話題を集めた。
 その後、ウィー ン・フォルクスオーパー《ホフマン物語》オランピア役への抜擢や、ロンドンの名門ロイヤル・フィル定期公演への出演を果たすなど、華やかなキャリアを重ねている。京都出身、ウィーン在住。

◆CD
『華麗なるコロラトゥーラ』
(2014年11月発売予定)

【収録予定曲】
In trutina 〜《カルミナ・ブラーナ》より
夜の女王のアリア〜歌劇《魔笛》より(モーツァルト)
ナイチンゲールと薔薇〜付随音楽《パリュサティス》より(サン=サーンス)
鐘の歌「若いインド娘はどこへ」〜歌劇《ラクメ》より(ドリーブ)
影の歌〜歌劇《ディノーラ》より(マイアベーア)
さようなら〜歌劇《連隊の娘》(ドニゼッティ)
ああ、信じられない〜歌劇《夢遊病の女》より(ベッリーニ)
生垣に小鳥たちが〜歌劇《ホフマン物語》(オッフェンバック)
さようなら、過ぎ去った日々よ〜歌劇《椿姫》より(ヴェルディ)
Ecoutes, cest le chant des cigales〜歌劇《お菊夫人》より(メサジェ)
夏の名残の薔薇〜歌劇《マルタ》より(フロトー)
春の声(ヨハン・シュトラウス二世)
 

 

◆田中彩子 ソプラノ・リサイタル《華麗なるコロラトゥーラ》
■出演
田中彩子(ソプラノ)
加藤昌則(ピアノ)
■プログラム(予定):
夜の女王のアリア〜歌劇《魔笛》より(モーツァルト)
春の声(ヨハン・シュトラウス二世)
鐘の歌」〜歌劇《ラクメ》より(ドリーブ)
生垣に小鳥たちが〜歌劇《ホフマン物語》(オッフェンバック)
ナイチンゲールと薔薇〜付随音楽《パリュサティス》より(サン=サーンス) 他を予定

●東京公演
【公演日】2015年3月18日(水)19時開演(18時30分開場)
【会場】紀尾井ホール  
【料 金】S席¥5,800 A席¥4,800(全席指定・税込)
■発売:2014年10月11日(土)
■問:チケットスペース03-3234-9999(月〜土10〜12/13〜18時) 
http://www.ints.co.jp/ayako-tanaka2014/

●大阪公演
【公演日】2015年3月24日(火)19時開演(18時30分開場)
【会場】いずみホール 
【料金】S席5,500円 A席4,500円(全席指定・税込)
■発売:2014年9月28日(日)
■問:ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000
http://asahi.co.jp/symphony/event/detail.php?id=2176