[読者プレゼント]タップダンサー熊谷和徳のサイン入りポスター2名様


 2013年秋のNY凱旋公演から1年。この9月にタップダンサーの熊谷和徳が再び日本に帰ってくる!
 舞台はBunkamuraオーチャードホールの2日間。TAP SOLO PROJECTと銘打たれたその公演にかける思いを聞いた。
 「今の自分の生き方をドキュメントで見せたい」と意欲を見せる熊谷。今回はソロで踊る。その思いに至った過程を、「前回は、NYの素晴らしい仲間たちを紹介したいという思いがありました。NYのこういうところで踊ってきたんだというのを見せたかった。でも今回は、自分の内なる声に耳を傾け、あえて装飾を省いた」と語る。「よりパーソナルな作品になると思います。ミュージシャンが入ると自分が受け身になることもありますが、今回はソロなので自分との対話になります。自分をもっとシンプルに掘り下げたい」。
 公演タイトルは『HEAR MY SOLE』。このタイトルにどんなメッセージが込められているのだろう?
 「 ”ソウル”には、2つの意味があります。魂の”SOUL”と、靴底の”SOLE”。靴底のタップの音を聴いて欲しい、魂を感じて欲しいという思いをかけています」。
 この1年、熊谷に大きな変化があった。イタリアで踊った舞台では、価値観を変えるほどの出会いがあったという。建築家の田根剛と、照明・音響演出の遠藤豊が手がけた、デザインの祭典『ミラノ・サローネ』。そのときの経験を、「このふたりは、自分たちの本当にやりたいことに向かっている。やろうとしていることが突き抜けていて全く妥協がなかった。自分もそうありたいと思った」と熱く振り返る。熊谷が体感した、「宇宙の中にいるような、同じ瞬間が一度としてないような空間」のパフォーマンスは、話題が話題を呼び、3日間で5万人あまりの観客を動員した。
 そして、本場NYのタップ業界で権威ある「フローバート賞」を日本人で初めて受賞。その快挙について「これからの自分の頑張り方で賞の意味も出てくると思う」と、過去の業績に浸ることなく、その目はすでに未来に向かっている。
「限界に挑戦する」という熊谷の覚悟と熱意は、心を揺さぶらるほどの舞台となるだろう。

※こちら関連記事もご参照ください
https://ebravo.jp/digitalmagazine/bravo/201409/#page=188

熊谷和徳 TAP SOLO PROJECT 2014『HEAR MY SOLE』
リズムと言葉と空間が創り出すストーリー
9/12(金)19:00 9/13(土)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
¥8800〜4000
チケットスペース03-3234-9999

http://www.tbs.co.jp/event/kumagaitap2014/

●応募:住所・氏名・年齢・ご職業を明記の上、下記までご応募ください
●応募〆切:9月19日(金)必着

〒102-0073 東京都千代田九段北1-3-6セーキビル4階
(株)東京MDE ダンツァ編集部
FAX:03-3511-0814
e-mail : danza_info@mde.co.jp

※当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせて頂きます。
※個人情報はプレゼント発送以外の目的で使用することはありません。